STEP3
仕上でえらぶ
無垢材を利用した床と長く、自分の成長と共に付き合うには、床材の表層を保護する塗装も大事な選択です。
現状、無垢材を利用した床に使用される塗装は、大きく分けて「コーティング性(ウレタン系)塗料」と「浸透性(オイル系)塗料」の二つに分類されます。
選択によって室内のイメージが変わります。またメンテナンス方法も変わります。
お客様のライフスタイル(用途)に合わせて選択してください。

無塗装(つやなし)
素材のままの状態の商品になります。
素材のままでに使用も可能ですが一般的には、建具など色合わせされたい方や、希望のブランド塗料で仕上げたい方が使用されることが多い商品になります。
ウレタン塗装(つやけし)
木の表面に造膜して木の外側を保護し、塗膜を作ります。
汚れに強く、摩耗性能も優れております、床材では一番普及している仕上げです。
長年使用した際に塗膜が剥がれたり、深いキズがつくと、目立った汚れに感じたり、また補修が難しいです。
オイル塗装(つやなし)

無垢材のフローリングには一番向いている塗装になります。
無垢材の特性である調湿性能を妨げる
ことなく、素足で歩くと木肌を感じることができます。
ウレタン塗装と比べると汚れに対して弱いですが、定期的なメンテナンスを行えば木の特長を活かした末永く使って頂けます。
ウレタン塗装(つやあり)

木の表面に造膜して木の外側を保護し、塗膜を作ります。
汚れに強く、摩耗性能も優れております、床材では一番普及している仕上げです。
長年使用した際に塗膜が剥がれたり、深いキズがつくと、目立った汚れに感じたり、また補修が難しいです。