top of page
床暖房対応フローリングの施工について
保管上の注意
・水がかかりやすい場所、湿気の強い場所、直射日光の当たる場所での保管は避けてください。
・保管には、水平な場所に同じ高さのリンギを置いて水平に保管してください。
施工前の注意
・天然の無垢材を使用していますので、多少色柄が異なります。必ず施工前に仮ならべを行い、色柄合わせを行ってください。
施工方法
・床暖房器具を使用される場合は必ず床暖房対応フローリングを使用してください。
・床暖房を施工するときの接着剤は、必ず床暖房対応接着剤を使用してください。( 床鳴りを防ぐため)
・床暖房対応フローリングは、通常フローリンクに対して乾燥工程を増やし4~5%までの含水率に仕上げた商品です。ただし非床暖対応フローリン
グとの違いは含水率と塗装方法なので、取扱いに注意が必要です。必ず床暖房システムのメーカーの施工指示書に従い注意して施工してくださ
い。以下に代表的な施工例で説明します。
小根太入り温水マットタイプ
・床材は、マットに配置された小根太と直行するように施工します。
・床暖房器具の周辺部には、同厚のダミー合板を糊釘併用で設置してください。
根太間落とし込みタイプ
・床暖房パネルは、同厚の小根太を糊釘併用で施工し、その間に設置します。
・床暖房器具の周辺部には、同厚のダミー合板を糊釘併用で設置してください。
ハードパネルタイプ
・床材は、パネルに配置された温水パイプもしくは電熱線と直行するように施工します。
・釘打ちは、その温水パイプもしくは電熱線を避けた位置で行ってください。
・床暖房器具の周辺部には、同厚のダミー合板を糊釘併用で設置してください。
・床暖房の効き目は悪くなりますが、床暖房器具の上に耐水合板を1枚敷き、その上にフローリングを施工して下さい。
※ボンドの設置面積を増やすため
bottom of page